元ヒーローの日記

ローマ人の物語

半年ほど前から月2巻程度のペースで読んでいましたが先ほどついに読み終わりました。
有名なので知っている人も多いと思いますが一応簡単に説明すると、ローマという国が興ってから滅ぶまでの歴史を描いた、塩野七生著作の全15巻というかなりボリュームのある本です。
本の内容は、紀元前○○年にこんなことがありその時代背景はこうだった、という記述があり、それに著者のコメントが続く、基本的にこの繰り返しで、カエサル・ハンニバル・ネロなどのどこかで聞いたことがある人物は勿論、有名ではないけれどもローマという国に影響を与えた人々、ローマ人の宗教、価値観、建設物などが述べられています。
こういう教科書みたいな話は難しくて読みにくいと思うかもしれませんが、時代ごとの背景が詳しく述べられており、勢力図や戦闘の流れなどの図面が高頻度で提示されているので非常にわかりやすい本です。
人物もその人の業績だけで無く、人柄も当時の書物に遺っているエピソードから想像できて楽しく読めました。
カエサルが若い頃は借金まみれで女たらしで人妻寝取りまくりだったらしいことやハンニバルが10年以上もイタリア半島に留まりながらもローマを攻略できなかった事など、知らない人ほど面白いのではないかと思います。
DAoCにあったHadrian’s Wallも出てくるのでちょっと得した気分になれるかもしれません。
興味を持った方はぜひご一読下さい。
ハードカバーで15巻、文庫本では30巻以上あるので、面白く無くても達成感が味わえることは保証できますw

この本を読み終わって思うのは、自分が高校生ぐらいの若い頃に読んだとして、今の読後感とは違うだろうということです。
この先はよくありがちな流れになりそうなので省略。
まあ、そんな自分を再発見みたいなことです

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